[JavaScript] 超入門:if文を使った条件分岐の書き方
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JavaScriptで、条件に応じて処理の分岐を行う「条件分岐」を使いこなせるようになると、ユーザーの入力に応じてページの動作を変えたり、処理を柔軟にコントロールできるようになります。
本記事では、switch文 を使った条件分岐の使い方を、初心者にもわかりやすく解説します。
条件分岐とは、「もし~なら~する」というように、設定した条件に応じて、実行するプログラムの処理を変える仕組みです。
switch文 は、特定の値に応じて処理を分けたい場合に使われる、条件分岐の基本的な構文です。
switch文 は、あらかじめ決められた値(選択肢)に応じて処理を分岐させたいときに使います。
基本的な書き方は次の通りです。
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switch (値) { case 値1: // 値が値1の場合に実行する処理 break; case 値2: // 値が値2の場合に実行する処理 break; default: // どの値にも当てはまらない場合に実行する処理 } |
break を書かない場合、次の case の処理まで実行されてしまいます。
この挙動を「フォールスルー」と呼ぶため、基本的には break を書くようにしましょう。
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const fruit = "apple"; switch (fruit) { case "apple": console.log("りんごです"); break; case "banana": console.log("バナナです"); break; default: console.log("その他の果物です"); } |
fruit の値に応じて、表示される内容が切り替わります。
条件分岐には if文 と switch文 の2種類がありますが、用途に応じて使い分けることでコードが読みやすくなります。
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if (score >= 90) { console.log("評価:A"); } |
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switch (color) { case "red": console.log("赤です"); break; } |
if文については、以下の記事で解説しています。