[CSS] カラーコードで透明度を指定する方法
カラーコードで透明度を指定する方法について解説します。
rgba()での指定
よく使われる方法として、rgba()関数を使用して透明度を指定する方法があります。
1 2 3 |
.rgba { background-color: rgba(0,0,0,0.8); } |
rgba(Red(赤), Green(緑), Blue(青), Alpha(透明度))の形式で指定します。
Alpha(透明度)は0から1の範囲で指定し、直感的に調整が可能です。
しかし、白(rgb(255, 255, 255))や黒(rgb(0, 0, 0))のような分かりやすい色以外では、カラーコードをRGB値に変換する手間が発生するため、やや面倒に感じる場合があります。
カラーコードでの指定
6桁(16進数)のカラーコード #RRGGBB に、2桁の透過率を足して8桁にすることで、透明度を指定することができます。
1 2 3 |
.hex { background-color: #000000CC; } |
透過率一覧
RGBA形式の透明度をカラーコード形式で表現する場合、16進数の2桁コードを覚える必要があります。
ただし、全てを覚えるのは難しいため、使用頻度の高いものだけ覚えておくと便利です。
0% | FF | 5% | F2 |
---|---|---|---|
10% | E6 | 15% | D9 |
20% | CC | 25% | BF |
30% | B3 | 35% | A6 |
40% | 99 | 45% | 8C |
50% | 80 | 55% | 73 |
60% | 66 | 65% | 59 |
70% | 4D | 75% | 40 |
80% | 33 | 85% | 26 |
90% | 1A | 95% | 0D |
100% | 00 |
サンプルコード
以下のサンプルでは、rgba()と8桁カラーコードを用いた背景色の指定方法を比較しています。