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【PHPの基礎】クラスとオブジェクト

PHP「クラス」の基礎知識について学習します。

オブジェクト指向

クラスを理解する上で欠かせない「オブジェクト指向」というものがあります。

「オブジェクト指向」とは、クラスを作成し、それを用いてオブジェクト(モノ)を作成するプログラミング法です。

型を作ることにより、いつでもその型から、同じものや似たものを複製することが出来ます。

クラス

クラスは、オブジェクトを作るためのテンプレート(型)となるものです。
クラスは、プロパティとメソッドというものを持ちます。

プロパティ

クラスが持つ変数を「プロパティ」と呼びます。

車で例えてみます。

何台かの車があります。
それぞれの車は、「車種」や「値段」などのデータ(値)を持っています。
これが「プロパティ」です。

 

メソッド

クラスが持つ関数を「メソッド」と呼びます。

車で例えてみます。

それぞれの車は、「進む」「止まる」などの機能をします。
これが「メソッド」です。

 

クラスの書き方

 

アクセス修飾子
プロパティ(変数)を宣言する時は、プロパティの前に「public / private / protected」のいずれかを定義する必要があります。これをアクセス修飾子と呼びます。

それぞれの特徴は以下の通りです。
・pubic  :クラス内、クラス外のどこから呼んでも使用することができる
・private :そのクラス内でしか使用することができない
・protected:そのクラス内 or 継承しているクラス(サブクラス)で使用することができる

 

サンプルコード

 

インスタンス

テンプレート(型)であるクラスを元に実体化させることを「インスタンス」と呼びます。
クラスは、インスタンスになって初めて使えるようになります。
車の設計図を元に車を作るイメージです。

 

インスタンスの書き方

 

サンプルコード

実行結果

priusは3,200,000円(税込)~円です
発進します
停止します

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