CSS3の否定疑似クラス「:not」の使い方
CSS3の否定疑似クラス「:not」の使い方を覚えれば、
コーディングをよりシンプルに書くことが出来ます。
:not とは
css3の否定疑似クラスで、
○○以外に対してスタイルを適用する場合に使います。
:not は以下のように使います。
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:not(セレクタ or クラス) { /* 指定したセレクタorクラス以外に適用するCSS */ } |
:notの使用例
・使用例1:最後のリストだけボーダーを入れたくない場合
これまでの書き方
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ul li {border-bottom: 1px dotted #000;} ul li:last-child {border-bottom: none;} |
:not を使った書き方
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ul li:not(:last-child) {border-bottom: 1px dotted #000;} |
・使用例2:横並びの3の倍数の要素にだけ余白を入れたくない場合
これまでの書き方
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ul li { margin-right: 2%; } ul li:nth-child(3n) { margin-right: 0; } |
:not を使った書き方
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ul li:not(:nth-child(3n)) { margin-right: 2%; } |