PHP入門:配列をループ処理で扱う方法(for・foreach・while)
前回の記事では、PHPの配列の基本について学びました。
配列は作るだけでなく、中身を1つずつ取り出して処理することで初めて活用できます。
そのために使うのが、ループ処理(繰り返し処理)です。
この記事では、for文・foreach文・while文を使って、
配列を順番に処理する方法を入門者向けにやさしく解説します。
配列をそのまま echo できない理由
|
1 2 3 |
<?php $fruits = array('りんご', 'みかん', 'バナナ'); echo $fruits; |
上記のように、配列をそのまま echo すると、エラーが出たり「Array」と表示されます。
配列は複数の値をまとめたデータのため、echo では中身をそのまま表示できません。
配列を扱うには、ループ処理で1つずつ取り出す必要があります。
ループ処理とは?同じ処理を繰り返す仕組み
ループ処理とは、同じ処理を何度も繰り返す仕組みのことです。
配列の場合は、
・1番目の要素
・2番目の要素
・3番目の要素
というように、順番に処理していくために使われます。
PHPでは、主に次の3種類のループ処理がよく使われます。
・for文
・foreach文
・while文
for文:回数が決まっているループ処理
|
1 2 3 4 5 6 |
<?php $fruits = array('りんご', 'みかん', 'バナナ'); for ($i = 0; $i < count($fruits); $i++) { echo $fruits[$i] . '<br>'; } |
for文は「回数が決まっている繰り返し処理」に向いています。
$i は配列の番号(インデックス)を表しています。
count($fruits) は、配列の要素数を取得します。
配列の番号を自分で管理する必要があるため、初心者には少し分かりにくい場合があります。
foreach文:配列専用のループ処理
|
1 2 3 4 5 6 |
<?php $fruits = array('りんご', 'みかん', 'バナナ'); foreach ($fruits as $fruit) { echo $fruit . '<br>'; } |
foreach文は「配列専用のループ処理」です。
配列の中身を1つずつ自動で取り出してくれるため、インデックス番号を意識する必要がありません。
入門者の方は、まずこの foreach文を覚えておきましょう。
while文:条件がtrueの間くり返す
|
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<?php $fruits = array('りんご', 'みかん', 'バナナ'); $i = 0; while ($i < count($fruits)) { echo $fruits[$i] . '<br>'; $i++; } |
while文は「条件が true の間、繰り返す」ループ処理です。
for文と似ていますが、ループの開始やカウントの管理を自分で書く必要があります。
条件の書き方を間違えると、無限ループになることがあるため、初心者は注意が必要です。
for・foreach・while の使い分け
- for文:回数が決まっている処理
- foreach文:配列の中身を順番に処理したい(おすすめ)
- while文:条件を満たす間だけ処理したい
まとめ:初心者はまず foreach を使おう
配列を扱うときは、ループ処理が必須になります。
入門者の方は、まずは foreach文を使って、配列の中身を1つずつ表示できるようになることを目標にしましょう。
![MARKLEAPS[マークリープス]](https://markleaps.com/blog/wp-content/themes/mkl/images/00_logo.png)