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フロントエンドエンジニアのためのPHP超入門:echo・改行・コメント

この記事では、フロントエンドの知識はあるけれど、PHPはこれからという方向けに、PHPのもっとも基本的な書き方(echoによる出力、改行、コメントの記述方法)をシンプルに解説します。
HTMLに埋め込んで書くPHPに不安を感じている方も、この記事の内容を押さえれば、安心してスタートできます。

難しいコードは出てきません。
まずは「PHPってこんな感じか!」と、気軽に雰囲気をつかむところから始めましょう。

PHPの基本構文

PHPのコードは<?phpで始まり、?>で終わります。

echoで文字列を出力する

PHPで文字列を表示したい場合は、echoを使います。

  • echoのあとに半角スペースを入れ、文字列は'(シングルクォート)または"(ダブルクォート)で囲みます。
  • PHPの命令文は、最後に;(セミコロン)を忘れずに付けましょう。

改行の方法(ブラウザ上・ソースコード上)

ブラウザ上で改行したい場合

HTMLの改行タグ<br>を使います。

または、1行で書いてもOKです。

<br>はあくまで「HTMLの改行タグ」なので、ブラウザに表示される見た目が改行されるだけです。

ソースコード上で改行したい場合

PHP上での改行は、\n(バックスラッシュ + n)を使います。

または

  • \nはソースコード上での改行を意味します。
  • 必ずダブルクォート(”)で囲んでください。シングルクォートでは文字列としてそのまま表示されてしまいます。

ブラウザもソースコードも両方改行したい場合

両方を組み合わせて書くこともできます。

コメントの書き方(1行・複数行)

コードにメモを残したいときや、処理の説明を加えたいときにはコメントを使います。

1行コメント

//または#を使います。

複数行コメント

複数行にわたるコメントは、/* */で囲みます。

 

コメントは、他の人にもわかりやすいコードを書くための大切な要素です。

まとめ:まずはここから!

今回ご紹介したechoや改行の書き方、コメントの使い方は、PHPを扱ううえで欠かせない基本です。

次の記事では、「HTMLとPHPがどうつながるか」を見ていきましょう。
PHPがどんな場面で活躍するのか、より具体的なイメージを持てるようになります!

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