【PHPの基礎】switch文による条件分岐
PHPの「条件分岐」について学習します。
条件分岐とは
条件を満たす場合は処理A、そうじゃない場合は処理B、というように、
条件によって処理を分けることをいいます。
前の記事では、条件分岐の書き方の一つである「if文」について学習しました。
この記事では、条件分岐のもう一つの書き方「switch文」について学習します。
switchとは
変数や式の値によって処理を分ける場合に使います。
switch文の使い方
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<?php switch (変数) { case 値A: 変数の値が値Aと等しい時の処理1; break; case 値B: 変数の値が値Bと等しい時の処理1; break; case 値C: 変数の値が値Cと等しい時の処理; break; default: 変数の値が値A、値B、値Cのどれにも等しくない時の処理; } ?> |
case文の最後に「break」があれば、switch文の処理を終了します。
breakがないと次のcaseへと処理が続行されます。
合致するcaseがなかった場合、defaultに記述した処理が行われます。
サンプルコード
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<?php $pet = 2; switch ($pet) { case 1: echo 'ペットはいぬです'; break; case 2: echo 'ペットはねこです'; break; case 3: echo 'ペットはとりです'; break; default: echo 'ペットを飼っていません'; } ?> |
実行結果:
ペットはねこです