【PHPの基礎】if文による条件分岐
PHPの「条件分岐」について学習します。
条件分岐とは
条件を満たす場合は処理A、そうじゃない場合は処理B、というように、
条件によって処理を分けることをいいます。
この記事では、条件分岐の書き方の一つである「if文」について学習します。
if文の使い方
if
条件を満たす場合にのみ処理を行います。
1 2 3 4 5 |
<?php if( 条件 ) { /* 条件を満たす場合の処理 */ } ?> |
サンプルコード
1 2 3 4 5 6 7 |
<?php $a = 100; $b = 50; if ($a > $b) { echo 'aはbよりも大きいです'; } ?> |
実行結果
aはbよりも大きいです
if ~ else
「else」を使うことで、条件を満たす場合、満たさない場合で処理を分けることができます。
1 2 3 4 5 |
if( 条件 ) { /* 条件を満たす場合の処理 */ } else { /* 条件を満たさない場合の処理 */ } |
サンプルコード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
<?php $a = 50; $b = 100; if ($a > $b) { echo 'aはbよりも大きいです'; } else { echo 'aはbよりも小さいです'; } ?> |
実行結果
aはbよりも小さいです
elseif
複数の条件がある場合は「elseif」を使って、以下のように記述します。
1 2 3 4 5 6 7 |
if( 条件1 ) { /* 条件1を満たす場合に行う処理 */ } elseif ( 条件2 ) { /* 条件2を満たす場合に行う処理 */ } else { /* 条件1も条件2も満たさない場合の処理 */ } |
サンプルコード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
<?php $a = 50; $b = 50; if ($a > $b) { echo 'aはbよりも大きいです'; } else if ($a == $b) { echo 'aとbは等しいです'; } else { echo 'aはbよりも小さいです'; } ?> |
実行結果
aとbは等しいです
処理の流れ
次の記事では、switch文による条件分岐を学習します。