WordPressのデバッグモードでエラー原因を特定
PHPバージョンを5.6から7.3にバージョンアップした際などに
PHPの記述の誤り等でシステムエラーを引き起こすことがあります。
その際の対処法についてご紹介します。
エラーの原因を特定
エラーの原因を特定する為に、WordPressのデバッグモードを有効にします。
WordPressインストールディレクトリ直下のwp-config.phpを編集します。
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/** * 開発者へ: WordPress デバッグモード * * この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。 * テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。 */ define('WP_DEBUG', false); |
84行目付近を以下の通り書き換えます。
define(‘WP_DEBUG’, false);
↓
define(‘WP_DEBUG’, true);
デバッグモードを有効にすると、エラーがある場合には
・どのファイルの
・何行目で
・どのようなエラー(Deprecated(非推奨)、Warning(警告)、Parse error(文法ミス))
があるか表示されます。
原因箇所を修正し、サイトの表示、動作確認を行います。
エラーが消えて、問題がなければ
wp-config.phpを
define(‘WP_DEBUG’, false);
に戻して解決となります。