css ベンダープレフィックスについてのまとめ
-webkit-、-ms-など
cssでよく見かけるけどいまいちわかっていない
コピペして何となく使っている
そんな方も多いのでは?
どのブラウザでも同じ見た目、挙動にするために必要な
「ベンダープレフィックス」について整理していきます。
ベンダープレフィックスって?
css3のプロパティの前に記述する識別子です。
ブラウザの種類やバージョンによって、
css3プロパティのサポート状況は異なります。
ブラウザでサポートされていないcss3の拡張機能、
草案段階の仕様を先行実装する為に、ベンダープレフィックスを使用します。
ベンダープレフィックスの種類
- -webkit-
- Google Chrome、Safari、Microsoft Edge
- -moz-
- Firefox
- -ms-
- Internet Explorer
- -o-
- Opera
注意点
ベンダープレフィックスを使用する際は、
最後にベンダープレフィックスがつかないプロパティを記述ます。
【例】
div {
display: -webkit-box;
display: -ms-flexbox;
display: flex;
}
ベンダープレフィックスが不要になった主要なプロパティ
・background-size
・border-image
・border-radius
・box-shadow
・box-sizing
・opacity
・text-shadow
・transform
・transition
各ブラウザのCSSの対応状況を調べる
以下のサイトで各ブラウザのcssの対応状況を確認することができます。
Can I use