EC-CUBE2.13.2 サイトURLの変更方法
運用中のEC-CUBEのサイトURLを変更する方法についてご紹介します。
EC-CUBEバージョン2.13.2での対応方法となります。
バッグアップ
・データベースのバッグアップ
EC-CUBE 管理画面 システム設定>バックアップ管理 にて
データベースのバッグアップを行います。
・ファイルデータのバッグアップ
FTPにて、ファイル一式のバッグアップを行います。
・現状のトップディレクトリにファイルが存在する場合は、影響が出ないように
_saveなどを付けリネームしておきます。
ディレクトリ階層が異なるURL変更
【例】
https://example.com/shop/ → https://example.com
フォルダの中身を移動
shopフォルダの中身を全てトップディレクトリ直下へ移動します。
ファイルの書き換え
define.phpの 3行目を以下の通り書き換えアップします。
変更前
1 |
define('HTML2DATA_DIR', '/data/'); |
変更後
1 |
define('HTML2DATA_DIR', 'data/'); |
data/config/config.php の3~5行目を以下の通り書き換えアップします。
変更前
1 2 3 |
define('HTTP_URL', 'https://example.com/shop/'); define('HTTPS_URL', 'https://www.example.com/shop/'); define('ROOT_URLPATH', '/shop/'); |
変更後
1 2 3 |
define('HTTP_URL', 'https://example.com/'); define('HTTPS_URL', 'https://example.com/'); define('ROOT_URLPATH', '/'); |
ディレクトリ階層は同じで、ディレクトリ名のみ変更する場合
【例】
https://example.com/shop/ → https://example.com/ec/
ファイルの書き換え
data/config/config.php の3~5行目を以下の通り書き換えアップします。
変更前
1 2 3 |
define('HTTP_URL', 'https://example.com/shop/'); define('HTTPS_URL', 'https://www.example.com/shop/'); define('ROOT_URLPATH', '/shop/'); |
変更後
1 2 3 |
define('HTTP_URL', 'https://example.com/ec/'); define('HTTPS_URL', 'https://www.example.com/ec/'); define('ROOT_URLPATH', '/ec/'); |
ディレクトリ名の変更
ディレクトリ名を変更します。